心と体

2007.01.15

ストレス度

先日の記事でカンタロウとミミがならんでいる写真は珍しいというコメントを頂きましたが、今日もめずらしく一緒の写真です。でも、これは仲良くというよりは、人間のそばにマッサージして欲しくて寝ているカンタロウと、その間に入り込んで「わたし、わたし」と言っているミミの構図です。(^^;

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さて、最近ストレスに関する話を聴いたり仕事で関わったりしているので、
今日はストレスについて。(^^;
お暇でしたら、下の「簡易ストレス度チェックリスト」をお試しくださいませ。
(『ストレスコントロール』内山喜久雄著 より・自己評定表・桂載作)
あてはまるものはいくつ?(^^)

1:頭がスッキリしていない。(頭が重い)
2:目が疲れる。(以前に比べると眼が疲れることが多い)
3:時々鼻づまりすることがある。(鼻の具合がおかしいことがある)
4:目まいを感じることがある。(以前は全くなかった)
5:時々立ちくらみしそうになる。(一瞬、クラクラッとすることがある)
6:耳鳴りがすることがある。(以前はなかった)
7:しばしば口内炎ができる。(以前と比べて口内炎ができやすくなった)
8:喉が痛くなることが多い。(のどがひりひりすることがある)
9:舌が白くなっていることが多い。(以前は正常だった)
10:今まで好きだったものをそう食べたいと思わなくなった。
   (食べ物の好みが変わってきている)
11:食べ物が胃にもたれるような気がする。(なんとなく胃の具合がおかしい)
12:腹が張ったり、痛んだりする。(下痢と便秘を交互に繰り返したりする)
13:肩がこる。(頭も重い)
14:背中や腰が痛くなる。(以前はあまりなかった)
15:なかなか疲れがとれない。(以前と比べると疲れが溜まりやすくなった)
16:このごろ体重が減った。(食欲がなくなる場合がある)
17:何かするとすぐ疲れる。(以前に比べると疲れやすくなった)
18:朝、気持ちよく起きられないことがある。(前日の疲れが残っているような気がする)
19:仕事に対してやる気が出ない。(集中力もなくなってきた)
20:寝つきが悪い。(なかなか眠れない)
21:夢を見る事が多い。(以前はそうでもなかった)
22:夜中の1時・2時ころに目がさめてしまう。(そおあと寝付けないことが多い)
23:急に息苦しくなることがある。(空気が足りないような感じがする)
24:時々動悸を打つ事がある。(以前はなかった)
25:胸が痛くなることがある。(胸がぎゅっとしめつけられるような感じがする)
26:よく風邪をひく。(しかも治りにくい)
27:ちょっとしたことで腹がたつ。(イライラすることが多い)
28:手足が冷たいことが多い。(以前はあまりなかった)
29:手のひらやわきの下に汗の出ることが多い。(汗をかきやすくなった)
30:人と会うのがおっくうになっている。(以前はそうでもなかった)

さてさて、何個ありましたか?(^^;

1~5個は正常  
6~10は軽度ストレス(要休養) 
11~20は中程度ストレス(要相談)
21~30は重度ストレス(要受診) ということです。

ちなみに私は7個でした。(^^;
寝つきが悪いことはほとんどありません。3・2・1・ハイで寝ています。
食欲もなくなることはありません。(^^;でも肩こりや目の疲れは大きいです。

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ネコにはネコ関係にまつわるストレスってどれくらいあるんでしょうね・・・?(^^)
カンタロウ、ちょっと怖い顔ですが、ストレスではなくて、
実は眠る直前の「3・2・1・・」状態です。(^^;

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2006.09.12

都会系スピリチュアル

Spiritual but Not Religious(略してSBNR)という言葉が、アメリカではちょっとした流行らしいです。スピリチュアルだけど宗教ではない・・つまり宗教に関係なく、霊性は信じる、ということのようです。(日経夕刊「モードの方程式」より) 仏像や蓮の置物が流行っているのも、その影響らしいです。東洋人の私から見ると、少し違和感がありますが。

うーん、そういえば記事にあるように、「ヨガの帰りにパワーストーンを買い、霊気マッサージやオーラリーディングの施術を受ける」ことが都会的癒しとして人気を呼んでいる、というのも身近で感じます。私もこの世に霊性がないとは思わないし、霊的な世界の一体感みたいな考え方には賛成です・・でも・・・。

「私はこういう世界を知っています」的な思考って、一つ間違えると選民思想に繋がるのではないか?・・と言いますか、言い換えると自分の問題を「自力解決」しないで、「他力本願」で力を得たつもりになるという怖さを感じます。
スピリチュアリティって、自分の心と徹底的に対峙して初めて感じられたり信じられたりするものなのではないかと想像していますが、この流行は、どうもそれとは程遠いような。(^^; もちろん、この「自分と対峙すること」すら、「私はこんなに対峙し、気付きを得たのよ」ということになると、似たようなものですが・・。060912

そういう私とて引き出しを開ければ、実はその辺から水晶が出てきたりするわけですから・・(^^ゞどうか広いお心で、小市民の寝言とお聞き流しください。  
写真は、賢く物言わず咲く「タマスダレ」です。

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2006.03.14

体調快復

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しばらく更新をさぼっておりました。(^^ヾ
体調と仕事の都合でなかなか書くことができませんでしたが、無事に復帰致しました。

この二ヶ月間くらい、「軽い風邪かな?」と思っていた症状が腎盂腎炎だったと判明。鈍感な自分に呆れておりますが、おかげさまで仕事も休まずこなしておりました。まだ通院して薬だけは飲んでいますが、元気でおります。
それにしても、やはり年ですねぇ・・「これくらい大丈夫」と思っていても、身体はついて来ないということを実感しております。昨日は大阪でも雪が降り、冬が戻りました。皆様もお身体気をつけてくださいね。

で、今月も結局どたばたしております。友人に話すと「今年を象徴しているんじゃない?」と言われ、苦笑い。(^^;
バレンタインだったと思ったら、もうホワイトデーですよね。(私には関係ないようですが。(^^;)

さてさて、みいさんからいただいたバトンを、やっとお返しできそうです。(^^)
「人間性バトン」
Q1・回してくれた人の印象
心優しく、温かい方。好みも似ていて、話が合いそう。

Q2.・周りから見た自分はどんな風に見られているか5つお答えください。
  食いしん坊(これは本当)
  真面目そう(実は違う)
  はっきり言う人(実は60%くらい)
  変わっている(自分は普通だと思っている)
  いつもせかせか忙しい人(これも70%本当)
  
Q3・自分の好きな人間性について5つお答えください。
  機知が豊か
  ユーモアがある
  誠実
  人生に好奇心がある
  命を大切にする

Q4・では、嫌いなタイプは?
  嘘の多い人
  見栄の多い人
  人の痛みを理解しない人
  自分の考えを持たない人
  自分の利益のみに興味がある人

Q5・自分がこうなりたいという理想像
  笑いながら、ぽっくり死ぬこと

Q6・自分を慕ってくれる人に叫んでください。
  あなたからもらう力は計り知れません。ありがとう。 

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2006.02.24

親の思いと子どもの思い

060224
AくんとBくん兄弟の場合・・
A君・第一子は期待が高い分、いわゆる「いい子」でいることを決断(「幼時決断」=子どもであるな)し、B君・末子は反対にいつまでも子どもらしく「幼い子」でいることを求められているようです(「幼時決断」=成長するな)。
何番目に生まれるかによって違うって、それを子どもなりに理解するまでには、また子どもなりに理不尽な思いも経験することでしょう。例えば親が高齢化し、子どもが互いにいい大人になっても、まだそれぞれの役割を演じなければならないものかと・・・それほどに親の心の所在の重さに(幼時決断にも)気付くときがあります。

「出会いにはそれなりの意味がある」という言葉を借りれば、どんな意味があるかを考えた上で、自分ではどう生きるかを決めることが「再決断」ということになるでしょうか。親子関係だけではなく、今日の普通の出会いにもなんらかの意味があるかもしれない・・と思うと、この出会いにある意味や課題は何か?などと考えている今日この頃です。

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2006.02.04

合理化

060204
仕事をしていると、「あれは実際ではなくて、研修の場だったからできなかったんですよ」とか、「いつもみたいにリラックスしていたら、いつもみたいにソフトにできるんだけど・・」などなど、こういう言葉をよく聞きます。
確かにそう言われるとそうなんですが・・・実はこれは「合理化」。 自分で半分無意識に、傷つき易い心を守るシステム(防衛機制)のひとつが作動している・・ということを学んでから、そうそう!そう!!・・と納得した私です。いわゆる「言い訳」とか「強がり」って、考えると「合理化」することで、自分の心を守っているわけですね。だからついつい出てしまう。

ちなみに、同僚からもらった便りに「自分の時間はなくなるけれど、必要とされているから、もう少し会社のために頑張ってみようと思う」という言葉がありました。これはポジティブな「合理化」でしょうね。
でも今まで、「うーん、偉い人だ」と単純に思いつつ、心のどこかで「ほんとかな?」という疑問が湧いたのも、どこかに相手の合理化を感じていたからなんでしょう。
つまり、それなりの理由付けをすることで、なんらかの気持ちを味合わわなくて済む、我慢もできる、ということでしょうか? 「会社のために」という言葉を口にすることで、何から自分の心を守ろうとしたのか・・・。

普段の生活では、「言い訳」とか「強がり」と言われている「合理化」。私もたくさん自分に言い訳、つまり合理化をしています。・・・例えば?・・「これくらい食べても、疲れをとるためには必要よ」とか・・。(^^;

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2005.11.02

誤答誘導

「あの車の右側のドアのところに、小さな傷がついていたのは知っていましたか?」
・・・そういわれると、「車のドアに傷がついている」ことが前提になります。こういう誤答誘導に似た発言の仕方が、テレビでも多いですね。
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阿川佐和子さんという人、結構好きだったのですが、先日どこかのワイドショーでの司会としての発言を聞いて、ちょっとひっかかりました。ノーベル賞候補になった中村さんでしたか、この方が「自分のことを評価するのにお金が基準になってどこが悪い・・」といった主旨の発言をされたニュースを受けてのコメントでした。隣に座ったコメンテーターの女性に向かって「○○さん、こういう、お金で価値を決める男の人って、どうですか・・」と質問したのです。
司会でなければ別に気にもなりませんが、がっかりではありました。 051102b
世界的な発明をした中村さんが、会社の中で、サラリーマンの科学者として、どれだけの思いと時間を重ねられたのか、と、雇われの身だけは共通項だった私にも、その言葉の裏側にあるであろう、やりきれない思いみたいなもの・・伝わってくるような気がしていたのですが・・。
051102cちなみに、写真は万博公園にて・・・今頃水も冷たいでしょうね・・。

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2005.10.15

心理テスト

ちょっとした心理テストです。(^^)
「あなたは草原を歩いています。そうすると、向こうから何か動物がやってきます。それはどんな動物ですか?また、どんどん歩いていくと、次にまた動物に出会います。それはどんな動物ですか?それから更に歩いていくと、またまた動物がやってきます。それはどんな動物ですか?」

さて、それぞれ、どんな動物に出会いましたか?
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一番最初に出会った動物は、自分の理想を示すとか。
二番目は他人の目からみた自分、三番目は本来の自分だとか。
人から聞いたものですから、根拠はよく知りません。(^^ヾ
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こういうゲーム感覚の心理テストがどれくらい当たっているかは分かりませんが、自分の賛同できるもの、
嫌いなものの中に、自分の心が映し出されることはありそうですね。

「防衛機制」という心の装置をチェックする時も、こんな風に何気ない他人事を聞いて、何か心がざわつくものはないかを見るのですが、自分で体験してみると、思いもつかないような本来の欲求や感情が見えたりしました。
「(自分自身に対して)隠しておきたい感情があればあるほど、ムカッとしたり、イラッとする」というチェック方法は、ちょっと心に痛いですから、元気なときに・・・ですね。(^^;
写真は、万博公園の「コガマ」です。

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