映画・テレビ

2009.11.13

“THIS IS IT” そして “沈まぬ太陽”

およそ一年ぶりに映画を観ました。

マイケル・ジャクソンの“This is it” と “沈まぬ太陽”。

“This is it”は二回観て来ました。

091113k

“This is it”を観て驚いたのは、
50歳になるマイケルのきれいな声とダンスの切れでした。
澄んだ高音は、10年前よりも明らかに良くなっていました。

ダンサーのオーディション風景も印象的でした。
彼らにも、ロンドン公演をさせてあげたかったなあと感じます。

本番に向けて、ウォーミングアップ中だったので、声もダンスも100%では
なかったのですが、それでも十分に楽しめる映画です。
監督の構成力が生きています。
IMAXシアターで観たので、結構迫力ありました。

“沈まぬ太陽”は・・・・重いです。
でも、ほとんど事実であろうと思います。
フィクションとはありますが、ほとんど本当かな・・と思います。
昭和の高度成長期を振り返りながら、また、別の角度でも
いろいろなことを思う映画でした。

一度映画に行くと、予告編を観るので、また行きたくなりますねぇ・・。(^^)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007.03.22

今宵フィッツジェラルド劇場で

「キトキト」と同じ日にはしごした映画が「今夜フィッツジェラルド劇場で」でした。
ストーリーを知らずにタイトルだけに惹かれて観ました。
ほとんどミュージカルみたいな音楽中心の映画で、登場するメリル・ストリープにしても他の俳優さんにしても、みんな自分の声で唄っていて、それがまたとてもきれいで上手い歌なんです。音楽好きには面白い映画ですよ。

070322a

長年続いたラジオライブ番組の最終回の舞台と舞台裏という設定で、老練の歌手やスタッフたちが織り成す渋い人間模様が描かれています。特にこれといったストーリー展開は大きくはありませんが、これは映画というよりお芝居を観ているような気分にさせる作品でした。
あとから調べたら、アメリカで有名なラジオ番組の司会者が書いた脚本らしく、劇中にも出てくる「プレーリー・ホーム・コンパニオン」という番組は実在のタイトルなのだそうです。ですからこの番組を聴いているアメリカの人が観たら、きっともっと面白い映画になるのかもしれませんね。

070322b

写真は映画には関係ありませんが、公園にある乗馬教室の模様と、相変わらず寝坊のカンタロウです。(^^ヾ

よろしければネコblogランキングへぽちっと・・(^^ヾ⇒Banner_02 
m(--)m ありがとうございます♪200番台後半に浮上・・(^^;


| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007.02.16

「マディソン郡の橋」で

ネコ中心のブログなのではありますが、今日はちょっと映画と心理のお話・・・。(^^ヾ

もうかれこれ10年以上前の映画「マディソン郡の橋」を再度見る機会がありました。
この映画の中に心理分析的なテーマが多く隠されているということで、ある講座の中で取り上げられました。

この映画、公開された当時には原作も含めて、いい作品だと言う人と駄作という人が分かれた作品でもありました。私は小説を読んでいないのですが、映画は配役(クリント・イーストウッドだったこと)もあり、結構好きでした。

心理学的には、いわゆる「生涯発達段階における中年期の危機」をどのように乗り越え、その後の人生をどのように歩んだか、ということと、次世代への継承という老年期の発達段階での意味(英知)とがあるという話。
あとは、物語の主流となる「ロマンチック・ラブ」の存在。
ロマンチック・ラブとは、ヨーロッパ文化に流れる霊的な愛のことだとか。霊的な出会いによって結ばれた愛は、何にも変えがたい精神的な充実感を与える・・たとえ共にいなくても。そんな心が主題になった映画は、数知れずありますね? 私がふと思い出したのは「イングリッシュ・ペイシェント」などの映画。この映画も賛否両論分かれた映画でしたっけ・・。

外的現実と内的現実との違いを見つめる中年期。
ユングは「中年は人生の観点を変える時期である」と言ったそうですが、まさにそれは実感している今日この頃。

この橋は、確か火事で消失したとニュースで聞きましたが、映画の中にはきっちりと美しく映像で残っていて、これはこれで、小説になり映画になったことで半永久的に残るという、まさに縁とも言える結末でしょうか。

でも、こうして分析的に映画を観るのはたまには面白いけれど、やはり心で感じたままに観て、あえて多くを語らずに心の中に大事に温めておく方が、私は好きです。もちろん。(^^;

カンタロウとミミはロバートとフランチェスカとは程遠く、こうして一緒にいるのが珍しいくらいに「マイペース」の関係でございます。・・・本日、出番が少なくて申し訳ございません。(^^;

070215

ネコblogランキングへぽちっと宜しくお願いします(^^)⇒Banner_02 
ありがとうございます♪励みになりますm(--)m おかげさまで今日は215位近く(^^;

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2006.08.22

原作と映画:ゲド戦記

Gedo1
実はこのブログのタイトル「空飛びネコ」は本家HPのタイトルからとったもので、その本家タイトルの由縁は「ゲド戦記」の作者アーシュラ・K・ルグィンの書いた絵本「空飛び猫」から頂いたものなんです。20年近く前、私が児童文学の素晴らしさに感動したのもこの「ゲド戦記」でした。
だから、この作品がジブリでアニメ化されると聞いて、果たしてあのアースシーの世界・ゲドという人物をどのように表現できるのだろうという期待にも疑問にも似た気持ちはありました。
私自身、映画はまだ観ていませんが、試写を見た原作者のル・グィンさんがコメントを出しているのを読むと(おおよその和訳はこちら)、やはりこれは原作とは別ものの作品である、ということのようです。
それはそれで、別のもの・・それでいいのです。ただ、映画を観た人達が、原作を読んでみたくなるような作品であって欲しいと願うところです。
「ネバーエンディングストーリー」が、同じく私の好きなミヒャエル・エンデの「はてしない物語」とは全く別ものだったけれど、映画第二作が出たほどにヒットしたのであれば、きっと観客の中には後に原作を読んで、別の感動を覚えた人もあったのでしょうから・・。
今回は映画館には行きませんが、テレビで放映されるようになったら、ゲド戦記は見てみます。大好きなトトロを作ったジブリさんですものね。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2006.08.11

パイレーツofカリビアンⅡ

part1で観たジョニー・デップ演じる海賊ジャック・スパロウがなんとも魅力的だったので、今回のpart2は観なければと思って行ってきました。感想は?うーん、part1の方がメリハリがあって面白かったというのが正直なところ。これは同時撮影された最終章へのつなぎとなる作品らしいと聴いていたので、そういう終り方だろうとは覚悟していました。ディズニー独特のエンターテイメントはありました。今回はまさにディズニー色がはっきり出ていた、いやちょっと出すぎ?という感じです。終っての娘の感想「当分タコは食べられそうにない・・」そうです。(^^;それとそのタコ・キャラクターが「みのもんた」さんに似ているとも。みのさん、ごめんなさい。(^^;
写真は、頂き物のアロエ・ベラ。アリゾナからのお土産で頂き、鉢に植えたら、元気に育っています。060811

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2006.04.13

かもめ食堂

「かもめ食堂」 先週観た映画です。
小林聡美さん主演で、舞台は北欧ヘルシンキだったか・・。主人公はこの森の国で、おにぎりをメインにした食堂を開店しているのです。映画の中に出てくる小林さんの料理の手つきがきれいでした。上手いというより、きれい。普通の日常のようでいて、なんだかちょっと不思議な映画です。主人公の、というのか、それを演じた小林さんの魅力が心に残っています。あんな人でいたいなぁ・・と。
桜は、これも先週行った嵐山の桜です。きれいでした。060412

| | コメント (6) | トラックバック (1)

2005.06.08

映画鑑賞デー

「ミリオンダラーベイビー」と「フォーガットン」をまとめて観てきました。(^^)
今日はレディースデイでもなく、夫婦50割の対象になっているわけでもなかったのですが、500円引きの券で入っったので、「自主的映画鑑賞デー」ということになりましょうか?(^^)
_1390001

本家HP「寄り道」の映画のコーナーにも簡単にコメントしましたが、クリント・イーストウッドは、やはり映画俳優だなぁ・・と。知事さんよりは、こっちだろうと。若い頃からの映像と比べると、ずいぶん変化はありますが、その年齢ごとの魅力を出せる人というか、一人の男性としての魅力なのかもしれません。ダンディズムなんていう、難しい言葉を連想したくなりました。(^^;_1470001
映画友達とは、いつも一本か二本映画を観て、食事とお茶をしながらおしゃべりをする、というコースが定着しています。この1日は、時に色々な力を私に与えてくれ、癒しにもなっています。050607

ちなみに、おしゃべりは映画の感想を述べ合うのではなくて、結構人生観とか、そんな話が多いです。元気をもらい、明日からまた仕事、がんばらなくちゃね!(^^) 写真は、先日の花便りの拡大です。ピンボケですみません。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005.05.12

「交渉人真下正義」

半年ぶりに友人と映画を観に行きました。「交渉人真下正義」。
青島刑事がいない「大捜査線」って、大丈夫かな?と思いつつ、今回は他にこれといって見たいものがなかったので、選択しました。(^^; (今は「甘い生活」という韓流スターの映画が一番人気みたいでしたが・・私はあまり興味がないのと、「shall we dance?」は公開日に観たこともあって。) 結論から言うと、まぁまぁ面白かったですよ。娯楽映画として楽しめました。ちなみに、ご覧になる方は、エンドロールの最後までご覧くださいね。(^^)また、最後の最後に、次回作の予告もあります。
次回作って、何か予想できますか?大捜査線のメンバーが一人一人クローズアップされていくパターンからいくと・・・?そう、柳葉さんですよね(^^; タイトルが「容疑者室井○○」(○○ではないのですが、ここに室井さんの名前が入ります。フルネームが思い出せません(^^ヾ)。
050512
写真は、今年もきれに咲いてくれたタニウツギです。見る度、兵庫県の山にでかけたときのことを思い出します。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2005.04.23

shall we dance?

今日から公開のハリウッド版を観てきました。リチャード・ギア・・・良かったです。この人は年を重ねてからの方が良いですね。(^^)
で、ほとんど日本版のに忠実に作られていますが、ラストのあたりの感じが、いかにもアメリカ版です。
夫婦のあり方や、結末への調和など、ハリウッドらしいです。私は、こちらのラストが好きですねぇ・・。(^^)
050423写真の花は、改装祝いにいただいたお花「ボローニャ」です。かわいいピンクの小花がたくさんついていて、好みにぴったりのお花を贈ってくださったお隣さんに、感謝!(^^)

| | コメント (3) | トラックバック (2)

2005.02.09

ネバーランド

050209
写真は、カンタロウが電気座布団の上で、「寝ようか、どうしようか・・」考えているところです。

さて、私はというと、相変わらず風邪が治らないのですが、昨日はそれをおして映画に行ってきました。「ネバーランド」。ピーターパンの原作者の実話を元にして作られた映画です。
ピーターパンの話のできるまでの過程が書かれているのですが、その中に織り込まれた子どもたちとのやり取りが、なんとも温かいお話です。魔法の粉・・・まさしく私のハンドルネームですが・・をかけると、みんなファンタジーの世界・・・ネバーラドへ旅できるのだ、というこのストーリーが、こんな経緯で書かれていたのかなと思うと、優しい気持ちになれます。
ちくたくワニは、ちくたくちくたくいいながら私たちを追いかけます。時間を意識し、それに追われる大人の世界も現実ですが、電車の中にいても、あっという間にネバーランドへ行けるのが、人間の素敵なところでしょうか。(^^)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧