月を見ながら
東日本大震災で被害に遭われた皆様に
心からお見舞いを申し上げます。
昨日の月は、スーパームーンといって、19年ぶりに月が
地球に接近した夜だったそうです。
この月を、被災地で寒く物資の足りない避難所で
見上げていらっしゃる方も大勢いらっしゃると思うと、
なんとも言えない気持ちになると同時に、こうして
つながっているんだ、という気持ちにもなります。
阪神淡路大震災が身近で起こり、被災された方と
普通の生活をする人とが、とても近いところにいた頃の
ことを振り返っています。
阪神の震災の後、避難所から少しずつ人々が
次のすみかへ移っていき、去る側、残る側の気持ち、
そして仮設住宅と近隣住民との距離感・・・
いろいろとあったと思います。
本当に支援がいるのは、この先半年、一年後も同じなのですよね。
今関西にいる私達にできることは、買いだめをしないこと、でしょう。
遠く昔々、オイルショックなるものがあり、トイレットペーパーや
ティっシュペーパーを取りあうようにして買っていた異常事態がありました。
あれがあれだけ無駄なことだったことを体験した世代は、買いだめは
まさかしませんよね?と思いながらニュース画面を見ています。
でも、買いだめ以外の、普通の購買活動はしようと思います。
それが経済を活性化します。
元気に働こうと思います。それで税金を払います。
仕事で得た収入のほんの一部でも寄付ができるように、
一生懸命仕事をします。
そして、罪悪感や落ち込みの代わりに、
元気の「気」を送りたいと思います。
もう敢えて多くの言葉は送りません。、(言葉はこのブログくらいです。)
皆さん、もう精一杯頑張っていらっしゃるのですから。
ただただ、元気の「気」を送り、祈ります。
何もできませんが、ここからずっと祈っています。
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