動物愛護週間といっても
昨晩、たまたま替えたチャンネルから飛び込んできた犬殺処分の映像。
フジテレビの夜のニュース番組でした。
(ここから数行、辛い表現がありますので読みたくない方はパスしてください。)
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二酸化炭素による処分用の部屋にぎゅうぎゅうに入れられた、
たくさんのワンコたちが、
ガラス越しに、こちらに向かって必死に吠えています。
ガスのスイッチを押すと、ますます鳴き声が大きくなり、
必死に上に上ろうとする犬たちの顔。。。。
そして、最後には力尽きて、みんな重なるように倒れていく。。。
あまりに衝撃的で、今も脳裏を離れません。
二酸化炭素ガス・・つまり窒息死です。
10月10日から東京限定らしいですが、
犬猫と人間を取り上げた映画が上映されるらしいです。
哀しい話もあるようですが、心温まる交流についても紹介されているとのことです。
追って全国の小さな映画館でも上映されそうです。
また、生体販売のルールづくりについて意見を述べている「ジュルのしっぽ」の
hana*さんご夫妻の記事(意見と、その後の説明)も一度読んでみてください。
先日テレビで放映された「おくりびと」の中で、食事の場面がありました。
「生き物を食らう」人間の現実について、山崎努さん演じる社長が、
「これがまた、うまいんだな。哀しいことに」・・・と言っています。
そんな人間と動物との関係のことも踏まえながら、
エゴにはエゴの仁義の通し方があるのではないかと思った、
小市民の私です。
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コメント
保健所が引き取って殺処分をすることにも問題があるようですね。どこだったか、新聞で読みましたが、引取りの依頼があると、まず飼い主を説得し安易に引き取らないという試みをしている県もあるそうです。殺処分の数は減ったそうです。
飼っている犬や猫を保健所に依頼するなんて。でも、私ももし自分の病気が重くなったら、ナナちゃんをどうしようかと思います。美美ちゃんの時もそう思っていたので、もう猫は飼わないと思っていたのだけど。
投稿: マサエ。 | 2009.09.24 15:36
動物は可愛いけど・・・・
難しい問題も多いですね。
早朝散歩に行く昆陽池周辺にもノラ猫がけっこういます。
餌を持ち込んで与えてる人に時々出会いますがその与えた餌をねらってるカラスもいるんですよ。
その光景を見ると生存競争は激しいなぁ~と思います。
投稿: beso | 2009.09.24 21:34
★マサエ。さん
昨日までかわいがっていた猫を保健所に連れていくって、私には考えられないことですが、まだまだ多いですね。我が家のナナも、もう動物は飼う予定がなかったので、迷い、どうなるのかな、と思うこともありますが、きっと方法はあるだろうと思っています。まだ、信じていい人達も、結構いるだろうと。。。
★besoさん
カラスに狙われる猫たちも多いようですね。
それが生きるということなのでしょうが、人間の作り出した世界で、動物たちが窮屈な思いをしているのも事実かもしれません。反対だったら、どうなのかな・・なんて考えることもあります。
投稿: pixydust | 2009.11.09 18:49