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2009.02.13

少し前進?

hana*さんのところでの署名は続いていますが、1月27日の日経新聞にこんな記事が掲載されていました。

『環境省が、2009年度から飼い主のいない犬や猫を収容する施設(全国約400か所)の新築や改修を後押しする事業を始める。訪問者が犬や猫と触れ合える空間を設けるほか、スペースを広げて現在よりも長く収容できるようにする。引き取り手と出会う機会を増やすための工夫で、やむなく殺処分される犬や猫を17年度末までに半減させたい考え』

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400か所ほどある施設のうち、4割が1973年の旧動物保護管理法制度制定以前の建物で、当時狂犬病の感染防止が収容の目的になっていて、引き取り手との出会いを意識したものではなかったということです。これは想像できますよね。コンクリートだけの寒い・暑いオリの中で弱る犬たちの様子をテレビでも見たことがあります。今後は、この施設を改修する際に、環境省の定める基準を満たせば、費用の半額を補助するようになるということです。
具体的には、人と動物が触れ合うことで相性などを確認できるオープンスペースや、引き取り希望者に飼育方法を教える講習会場のある施設を増やすということです。収容スペースも拡張し、平均収容期間を従来の二倍の二週間程度に延長。衛生環境が悪化しないように、冷暖房や給排水設備の整備も進めるということです。

根本的な「捨てる人」のこともありますが、まずは一歩前進・・ですよね。

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