引き寄せるもの

７月も今日でおしまい。明日からは８月ですね。
今日は夕立ちがきて、夏も後半という実感でした。

８月はお盆で帰省する人も多いでしょうね。
息子は１０日ほど前に一時帰省してきました。今夜札幌へ一旦戻り、クラブの合宿に参加、お盆のあたりに再度帰省してくる予定です。まぁ、年に数回しか帰省しないので、たまにはこういうパターンもありかと・・（株主優待がなければ、無理な話ですが・・笑）　
そのときに北海道の友達が来るかもしれないらしいのですが、大阪の夏は暑いよ～～。(^^;

さてさて、下の風景、歩く人が思わず「生きて極楽浄土を見た気分」と言ったものです。(^^)

先日万博公園で撮ったハスとは別に、毎日ウォーキングしている公園の池にも発見した「灯台もとくらし」の写真です。(^^;　わざわざ有料のところへ、それも大勢のギャラリーがひしめくところへ行かなくても、こんなに身近にあったとは。面積も３倍以上あって、池を埋め尽くすハスの花と葉は壮観です。

これらの葉をゆらしながら、カモやバンが、寄ってくるのですよ。コイやフナも寄ってきたりして。それも結構楽しい風景です。池の淵には、これまた人慣れしたハトたちが、パン屑はないかと寄ってきます。

７月は、暑さに気分も湿りがちでした。
「これではいかん、いかん」と思いつつ怠惰に過ぎましたが、不思議なもので、精神は寄ってくるご縁にも影響を与えるようです。
「面倒だなぁ」とか、「家にいたいなぁ」と思うと、外へ誘うご縁が減ります。
しかし、「そろそろ仕事もしなくては」と思うと、不思議不思議・・ちゃんとそういうご縁がやってきます。

心の中身を、神様がお見通しなのでしょうか？(^^;

イチョウの枝になる銀杏の黄緑色。葉の緑と美しいハーモニーを奏でています。

秋の実りの準備を、もうこうして着々と進めているのですね。
人間も、夏の心がけが、秋に実るように・・・そう心がけたいものです。（ちょっと厳しいですが。笑）

８月。カンタロウも暑いようですが、相変わらず一日おきの通院が続く予定です。
貧血の検査では、少しだけ改善しているようです。餌をたくさん食べているからかなぁ・・と思いつつ、今日の平和な時間に感謝。

素敵な８月になりますように。

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暑中お見舞い申し上げます

関西では梅雨も明け、夏本番となりました。
皆さんのところはいかがですか？
同じセリフばかりですが。。。。暑いですねぇ～。

猫はもともと熱帯の生き物らしいので、犬に比べると夏には強いですね。
真夏の暑い日、お散歩しているわんちゃんを見ると、気の毒になることもありますが、猫は日向でものんびり昼寝していたり。

でも、いくら熱帯出身とはいえ限度がありますね。
カンタロウはミミに比べると暑さに弱いです。

昼間の暑い時間帯、クーラーをやんわりつけてやると熟睡するようです。(^^;

目がそっくりかえっておりますが、いつもこんな感じです。

ちなみに、2月に腎臓の具合が悪くなって死にかけたときには、
ずっと同じ姿勢をとっていたせいか、右側のヒゲがほとんどなくなりました。

今はごらんのとおり、復活しています。
左に比べると少ないですが、これでもかなり生えたんですよ。(^^;

月に一度の検査をしていますが、先日の検査結果はあまりよくなくて、
腎臓の数値が悪くなり、貧血の度合も悪くなっているようです。
あとはできる範囲での治療と、日々できるだけストレスの少ない生活を
送れるように工夫してやるくらいです。だから、温度管理も気を遣います。

カンタロウをケアしていると、相変わらずミミがやきもちを焼きますが、
抱っこしてやると、満足そうです。(^^;

ミミはクーラーが得意ではないのですが、
今年はクーラー下の台の上で寝ることもあります。
でも、やはり、クーラーから遠い、
乾いた洗濯物の山のてっぺんで寝て(笑）いることも多いです。

いずれにしても、寝るときは真剣で、カンタロウより熟睡します。

こんな感じで伸びたくなる季節ですが、
皆さまも、たまにはのんびり、こうして伸びて寝てみては・・・？
（私はたまではありませんが・・。笑）

くれぐれもご自愛くださいね。

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そういうときも

季節は着々と夏を告げようとしていますが、
みなさん、お元気ですか？　暑いですね。

季節感あふれるこの国に住めることは幸運だと思います。
ちょっと暑い・寒いは辛いこともありますが・・。

季節が記憶の背景になってくれます。

でもまぁ、いろいろありますね。
楽しいこともあれば、へこむ時もありで。

ちょっとしんどいなぁ・・とか、
ちょっとつらいなぁ・・とか、
へこむなぁ・・とか、
嫌だなぁ・・とか、
なんか元気でないなぁ・・とか、
やたらと自分が小さく感じられたり。
また、そういうときに限って、ちょっと痛い言葉がやってきたり。

そういうときって、その時のその自分しか感じられないものです。

でも、ふと後ろを振り返ってみると、それも大きく振り返ってみると、
いっぱいしてもらったことがあり、見つめてもらったことがあり、
声をかけてもらったことがあり、やったー！と飛び上がったことがあり。

結構悪くないときも多い、というのか、
悪くないときの割合の方が多いことに気付きます。

とりあえず、「生きてる」から始めよう。
時々、この言葉を思い出します。

カンタロウも、生きてくれています。
それだけで心から嬉しい。
命って、それが基本。
人も、それが基本ですよね。

お疲れのみなさんも、
まぁ、元気だして行きましょう。

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お釈迦さまのざぶとん

大阪の万博公園日本庭園にある蓮池には、
その名の通り、たくさんの蓮があります。

夏の朝、その蓮の花がきれいに咲くので、それを観るために
早朝6時開園で「観連会」と称して見学ができます。

行ってきました。(^^)

6時過ぎに入ったら、なんと、1000人以上の人・人・人。(^^;
みんな、立派なカメラを抱え、撮影会。
中にはスケッチブックを持って写生している人もあります。

ここには26種のハスと7種のスイレンがあるということですが、写真のピンク色のものが主体です。

8月には「ひまわりフェスタ」があるとかで、
今も着々とたくさんのひまわりが育っています。

うーん、夏・・・ですねぇ。

暑いはずです。

ひまわりを見ると、何を想い出しますか？

夏の想い出。

大人になって「夏休み」といえば「お盆の帰省」とか
「子どもが家にいる季節」とか、そんな現実的なことを
考えていることも増えますが

いくつになっても、ひまわりを見ると想い出す、
そんな「なつやすみ」ってありますよね。

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黒猫さんの作品「猫桜」

マイミクさんの　兎谷の黒猫さん　から、
亡くなった猫さんのエピソードを題材に創作された美しい作品が届きました。

桜の季節のお話です。

～　『猫桜（ねこざくら）』　～ 　　　　兎谷の黒猫さん　作　　　　　　

『飼い猫のヨモギが夜遅くなっても帰らないので、ミチルさんは心配で心配でなりません。眠れずにいると風の音さえ猫の鳴き声のように聞こえてきます。何度も懐中電灯を手に家のまわりの猫の道筋をぐるぐるまわっては、近くの公園まで行ってみますが、草の葉は揺れていても猫の姿は見ることができません。

もしかしたらと、台所の外の狭いすき間をのぞくと、なにか小さなかたまりがあるようです。手を伸ばして触ると冷たく、固くなっていますが、猫であることはすぐにわかりました。光を当てると、目をかっと見開き、しっぽはふくらむだけ大きくふくらませています。これまで見たこともないほど、汚れて恐ろしさと苦しみにひきつったむごたらしい顔をしています。ヨモギでした。

家を出るまで元気でした。まだ１歳を過ぎたばかり、きれい好きのメス猫でした。よく見ると半開きの口から泡を吹いています。このところ報道されている毒物による動物の「不審死」のようすとよく似ています。よく見かけていたヨモギのおかあさんのノラ猫を急に見かけなくなったのも変です。ミチルさんは悲しくて悔しくてなりません。なにも悪いことなんかひとつもしていないのですから。なぜ救ってやることができなかったのだろう、と自分を責めて泣きました。

そうしているうちに、小さな猫が語りかけてくるのでした。
「わたしを桜の木の下に埋めてください」

確かにそう聞こえたので驚くと、目が覚めました。ミチルさんは、涙をぬぐいもせずにヨモギを抱いて近くの公園に行くと、まだ暗いなか桜の木の下に猫のヨモギを埋めました。

それから、季節がいくつか過ぎ、桜の花が咲く季節を迎えました。
公園のあの桜の木の下でも、花見の輪ができています。「今年の桜は例年になく美しいなー」などと、猫嫌いの人たちの声も聞こえています。

そばを通りかかったミチルさんは、その時 子どもたちのさわがしい喜びの声の中にヨモギの喜ぶ声も確かに聞きました。

ミチルさんはヨモギに毒を食べさせた犯人を捜し出し、復讐してやりたいと思ったこともあったのですが、これでよかったのだと思いました。心の美しい猫のヨモギのことだから、なにかを恨んで生きていくことは望まないでしょう。美しいものを美しいと感じ、醜いことを醜いと感じる心が、子どもたちのなかに育つのなら、小さな猫の死も無駄にならない。たとえ忘れ去られるとしても。

その時、猫が喜ぶときにそうするように草の葉が静かに、まるでヨモギのしっぽのように動いたのでした。それからというもの美しい桜の花を見るたびに思うのでした。この桜の木の下にも心の美しいヨモギのような猫が眠っているのに違いないと。 』 　

　～おわり～

黒猫さん、ありがとうございました。
何度読んでも泣けてきます。
これから桜だけでなく、いろいろな木々の花を見るたび、
ヨモギさんのことを思い出すでしょう。

＊写真と本文は関係ありません。
でも、モデルになった上の写真の白ネコ「ジャック」も、今はどこかで桜になっていることでしょう。最後に会ったのはかれこれ一年以上前です。公園で出会った餌やりさんに聞いたら、病気で亡くなったらしいとのことでした。

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七夕の夜空に

今夜は七夕。
関西では晴れそうですが、皆さんのところはいかがですか？

七夕の星空を見るために、電気を消してみましょう、という働きかけがあるそうですね。キャンドルナイト、ちょっとだけの時間でも試してみるのも良いかもしれません。

（これはロウソクではなくランプですが・・(^^ヾ）

灯りを消して暗闇の小さな光を見つめてみると、
ちょっと疲れた心まで、癒されるような気もします。
ほんと、一時停止したいときもありますね。心も。
今日の私は久々の休日で身体を一時休止しておりました。
カンタロウやミミと一緒に寝て、だいぶ楽になりました。(^^)　
星を見たらもっと元気になれそうですが、
大阪では天の川、厳しいかもしれませんねぇ・・。(^^;

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バースデーカードが届く

カンタロウの誕生日について書いたところですが、
今日、カンタロウ宛のバースデイカードが届きました。(^^)
びっくりです。我が家の猫にカードが来るって、初めてのことです。
嬉しい驚きです。

今、一日おきに通っている獣医さんからでした。
思えば、最初にカンタロウを拾ったときからのお付き合いです。途中全く行かなかった時期も長いのですが、今は一日おきですから、スタッフの皆さんとも顔見知りになっています。

猫のカンタロウのいただいたカードは、ハッピバースデイ♪の音楽つきですよ～。(^^)
人間の私・・最近ついぞ、この手のカードに縁が遠くなりました。うらやましい。(^^;

猫たちの写真入りで、早速御礼状を書きました。
普段はなかなかそういうハガキを送れないので、なんだか子ども自慢の親の気分です。(^^;

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14歳

カンタロウが我が家へやってきて、間もなく14年になります。

14年前の7月20日にやってきたときには440グラムあったので、生後1か月弱くらいとすると、キリの良いところで7月1日を誕生日にしよう、ということに私一人で決めたのでした。(^^;

病気になって、14歳を迎えられないかと覚悟したときもありましたが、7月1日を過ぎ、「14歳」を名乗れるようになりました。

夏休みの始まる暑い日、息子の通知簿と一緒にやってきたカンタロウ。
そこから始まったカンタロウとの生活。
今年もそんな7月を迎えられて、よかったよかった。

ミミも夏にやってきたのですが、こちらは来た当初にすでに「推定6歳くらい」と言われていたので、それから考えると、この夏で16歳ということになります。

マイペースで、甘えん坊のミミも、16歳のお姉さん。(^^;
14歳のカンタロウと、老猫二匹。

今年も半分が過ぎたけれど、
この老猫二匹とともにいられることに

感謝。感謝。感謝。

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命

形あるものは、
いつかは無くなる

地球にも命があるように、
人間にも、犬にも、
猫にも、花にも、
命がある

いつか始まり、
いつか終わる

だからこそ、
その命の時間が愛おしい

だからこそ、
そのいのちの時間を
使うことが愛とも言える

愛をこめて
心をこめて

そんな言葉、軽々に言えないが、

ひとつひとつの時間を
大切に、
一緒に過ごす時間を
大切に、
ただそれだけで、
いいのだと思う

一緒にいられる
今に感謝

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