ブログとジャズとネコ
カンタロウは下痢がまだあるものの、ドライフードもだいぶ食べるようになって、手から缶詰を食べさせなくてもよくなり、ほっとしているところです。通院は毎日だったのを、この2日ほど様子を見ています。このまま食欲があれば、薬の切れるころに診察へ行くことになります。
・・薬といえば、あまりに苦かったので、飲みやすい薬に変えてもらって一段落。(^^;
さて、今回のカンタロウの病気を通して、かかり付けの獣医さんのブログを読むチャンスがありました。緊急時のために携帯のHPの掲示板を開けておきますから、と言われたのがきっかけです。
開業されて21年、カンタロウが仔猫のときにはじめて診てもらったのが13年前。思えば長いお付き合いなのですが、暴れたらすぐに口輪をするなどして、「ほんとに動物好きなのかな?」と疑問を持ちながらの間柄でした。
しかしブログを読むと、どれくらい動物好き・・というのか、どれくらい感情移入してしまうか、という話などもたくさん出てきて、「あ、結構温かい先生なんだ」と再認識。(^^; 普段は淡々としているので、とっつき難いなぁと思っていたのは、敢えてそのように淡々と話すように意識しているとか。人見知りもかなりありそうですが。
同じく人見知りのカンタロウもひどくパニックになるので、病院はずっと敬遠してきました。
今回、7年ぶりに診察を受けたカンタロウですが、口輪もされませんでした。タオルを首のあたりに巻いて、エリザベスカラーの代用として診察されています。やはりそれなりに経験を積まれて、扱い上手になられたということでしょうか。
それまでには、先生自体が思い切りワンコにかまれて救急車で運ばれたりもされているようです。
ちなみに、最盛期のころの患者さんの数よりはかなり減っている様子です。近所にたくさん新しい動物病院ができましたからねぇ・・。だからブログを書く時間が取れるというわけですね。(^^;
ブログには、動物たちとのエピソードや、病院にいる5匹の居候ネコたち(最長は14歳くらいらしいです)のこと、好きな音楽(ジャズらしいのですよ)のことなどが書かれています。
診療の暇なときは、iTunesのネットラジオでjazzを聴いている話も載っていて・・・私は今までiTunesでそういうチャンネルがあると全く知らなかったものですから、早速聴いてみることに。
先生のお薦めは「radio jazz」と「smooth jazz.com」。私もこのチャンネルを今もかけながらパソコンに向かっています。USENでもアメリカのラジオ局が聴けるのですが、たまには違う局も良いですねぇ・・。
それにしても、ブログで新たな発見ができるようになると、実際の人間関係も変わるものがありそうですね。
自分のメッセージを発信することって、結構大事だなぁ・・と、実感した私でした。
さてさて、そんなこんなの土曜日ですが、この週末は、まだクリアできていない報告書を仕上げます。(TT)
みなさんは、いかがお過ごしになりますか?
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コメント
カンタロウさん、カリカリも食べられるようになれば、もう安心ですね。すごいなぁ~。
獣医さんや保健所の職員さんは、感情移入していたら身も心ももたないですものね。キャリアとか訓練が必要なんでしょうね。
投稿: hana* | 2007.11.10 10:39
良かったですねー、カンタロウ君。カリカリが食べられるようになったら、もう大丈夫。
我が家のかかりつけの獣医さん、そういえば美美ちゃんが子猫だった頃は、よく診てもらいに行きました。もう10年前だなー。
我が家は、美美ちゃんもデカちゃんも、獣医さんのところへ行ったら、借りてきた猫状態。診察台に乗ってぴくとも動かず、緊張。全くおとなしくて手がかかりませんでした。ほんと、猫をかぶってました。
カンタロウ君は、やんちゃだったんですねー。暴れたんだ。それも大変でしたね。
投稿: マサエ。 | 2007.11.10 15:33
カンタロウ君のお顔はなかなかいいですよ~☆
獣医の先生もブログを書いてられるんですね。
身近に思えて微笑ましいですよね。
輪が広がっていくんはとてもいいことなんだなぁ~って思います。
投稿: beso | 2007.11.10 20:06
カンタロウ君も、pixydustさんもよい方向に向かっていらっしゃるようで、こちらまでうれしいです。いろんなことをともに体験しながら、強い信頼感が生まれていくのでしょうね。猫とヒトという違いを越えて、いのちのふれあいという感じです。これからもカンタロウ君のためにも無理をなさらない範囲で、書いて頂き、読ませてください。
投稿: 兎谷の黒猫 | 2007.11.11 00:13
カンタロウ君よかったよかった^^。いい顔しています。
ご家族に見守られて幸せです。
動物病院は、私も先生が信頼できること、これが一番ですよね。わたしも前の先生には不安があって、友人に教えてもらった今の病院へ変わったのですよ。
いのちを見つめる日々は、大変だけれどわたしもmomoに寄り添って最期までがんばります。
ブログ上での励ましは本当にわたしの力になります。
投稿: みい | 2007.11.11 08:36
★hana*さん
気にかけてくださり、感謝です。ありがとうございます。
お腹がまだ緩いので心配は残りますが、まずは順調に快復してくれていると思います。13歳ということで注意しながら、あとは再発しないように、ですよね。まだ体重は軽くなった状態ですが、少しずつ戻ってくれれば嬉しいです。
★マサエ。さん
ご心配くださり、ありがとうございます。
デカちゃん・美美ちゃんは、病院でおとなしいのですね。
我が家のミミもおとなしいのですが、カンタロウは7年のブランクがあっても先生が覚えているくらい・・です。(^^;
だんだん良くなっていくと、先生が「怒り方がだんだん戻ってきましたねぇ」なんて言うくらいですから。(^^;
いつもそれが嫌で病院を敬遠しているところもあります。今回はカンタロウもだいぶ慣れたようですが。(^^ヾ
★besoさん
ありがとうございます。
そう、不思議ですよね。その人のメッセージを読んで人柄が分かると、なんだか言うことにも信頼性が増すという・・。
ブログでのつながりも大きなことだと再認識です。
★黒猫さん
ありがとうございます。
一時はどうなることかと思いましたし、年齢も年齢、症状も症状なので、覚悟したのです。でも、今回はなんとか快復してくれて、ほっとしています。腎盂炎は私も昨年経験したので、その辛さがわかるだけに、早く熱を下げてやり、楽にしてやりたい、という思いの方が強かったです。治るだけの体力を持っていてくれて、良かったと思います。
黒猫さんにも、こうして遠くから応援して頂いて、感謝です。御縁にも感謝。
★みいさん
momoちゃんの看病もあるのに、わざわざ気にかけてくださり、ありがとうございます。私も日々拝見しては画面のこちらから応援しています。
お医者さんと患者のつながりって、ほんと、大きいですよね。今回も実感しました。
momoちゃん、少しでも痛みが少なくなるように、祈っています。みいさんもお身体大切に。
投稿: pixydust | 2007.11.11 23:08