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2006.11.26

成功体験・失敗体験

今年もあと1月余り。今日は雨模様で寒いです。皆さんの日曜はいかがですか?
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テレビで「セクハラ・パワハラ」についての討論がありました。

年齢も経験もそこそこあるコメンテーターの人たちが、「自分のいた職場はそんなに生やさしいものではなかったけど、頑張って跳ね返した」「ハラスメントと感じる人間と感じない人間があるのだから、主観的なものである」という発言をしているのを見ていると、学校でのいじめ問題に通じるものを感じました。まぁ、これらのハラスメントそのものが社会人のいじめなのですが。
こういう話題が出ると、すぐに「例えばウーマンリブを声高に叫んで必要以上に権利を主張する人」に結びつけて極論に持っていくコメンテーターが多いですね。こういうのは逆・逆差別というのか・・(^^;。偏見を持って人を見ること、マスコミの、テレビの怖さを感じたものです。これこそがハラスメントか、などと。・・ん?マス・ハラ?

「いじめやハラスメントと感じるのは主観である」だから「いじめられる側・ハラスメントを受ける側がもっと力をつけたら良いのだ」「ハラスメントなんて言葉はいらない。そんな目にあったら名誉毀損で訴えたら良いだけの話」という考え方は、それぞれが自分なりの成功体験を経て身につけた価値感のようにも思えます。これを全て否定はしません。人間は全員が主観の生き物です。しかし・・そういう自分の主観こそを押し付けようとしていることに、気づいているのかいないのか。

人は成功体験をすると、新しい出来事に出会ったときにも成功したときの方法で解決しようとする、という傾向があるということですが、これが通用する時と通用しない時があることを知るのは、失敗体験がどれくらいあるかによるのではないでしょうか。
本当に様々な経験をした人は、ほんとはもっと柔軟で温かい視点を持っているはずだと。そう思うのですが・・。

でもまぁ、こうしてテレビを最後まで見た私こそ、番組コメンテーターの思惑にまんまとはまったということかも。
・・・さぁ、さっさと仕事、仕事・・・!(現在:付箋12個。増えた・・(^^;)


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ウサハラスメント(憂さ晴らすメント) 1.憂さ晴らすメンツ(メンバー)と飲みニケ [続きを読む]

受信: 2006.11.29 22:49

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