ハロウィーンと七夕
事務所のグリーンにハロウィーンの頂き物のプレートを。緑にオレンジって、きれいに映えますね。それに不思議と、そこだけハロウィーンになっています。このグリーンは、夏に買って植木鉢に入れたもので、なんでも無精者の私にぴったりの種類らしいです。
10日に一度水遣りをするだけ。(^^;下からどんどん芽が出て、倍くらいになりました。10度cを下回ると枯れるらしいので、これからは寒さ対策です。
そうそう、ハロウィーンといえば、小さい子達がお化けみたいな衣装を着て、近所におやつをもらいに回る行事ですよね?北海道に住んでいた子ども時代、旧暦の七夕(8月7日)に、浴衣にちょうちんを持った子ども達が、夕方近所を回るという似たような風習がありました。皆さんのところにはありましたか?
「ろうそうく ちょうだい、ろうそくくれなきゃ、かっちゃくぞ」と言いながら。「かっちゃく」とは、方言で「引っ掻く」という意味です。「ろうそく くれないと、引っ掻くよ」と強迫?して、ろうそくを手に入れます。その日は近所の人もろうそくを買って待っていてくれ、知らない家でもどんどん玄関をあけ、玄関先で例のセリフ。(^^;
お年寄りなどは、とても嬉しそうに、大きなろうそくを下さり、その上お菓子までついてきます。そうすると、子ども達の間で情報が伝わり「あそこんち、大きいろうそくくれるよ。おやつも!」なんてことになるわけです。
これ、ハロウィーンの行事にとても似ているなぁ・・と、後に思ったものです。アメリカでのハロウィーンは、今ではパーティが中心になっているのでしょうか?色々危険なことも多くなりましたものねぇ。北海道の七夕、今はどうなっているんでしょう・・?夕方、子ども達を知らない家めぐりに出す・・って、今は無理になったのかなぁ・・。まだ残っていてくれるといいのですが・・。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
>「ろうそうく ちょうだい、ろうそくくれなきゃ、かっちゃくぞ」と言いながら。
初めて耳にしましたよ。
私の田舎では丁度この時期の10月にお祭りがあり小学校5年の時に、天神さんの小神輿を担ぐ習慣があります。
神輿を担いで、地域のおうちを回って「ワッショイ ワッショイ」言うだけで一軒一軒おひねりやら食べ物をくれるんです。
終わったら天神さんに帰って、もらったのもを公平に分けたですよ。
いい思い出でした。
投稿: beso | 2006.10.11 15:54
★besoさん、
天神さんのお祭りも、そうやって地域の子ども達が大人から慈しんでもらえる風習なのでしょうね。
そういえば、ろうそくも場合によっては後で分けた記憶が蘇りました。手分けしてもらって歩いたときには。(^^)本当にいい思い出になりますねぇ。
投稿: pixydust | 2006.10.11 20:25
ハローウィンの時期ですね。
こちらもあちこちのショーウィンドウにカボチャ
や変装グッズが並べられています。
昨年は渡航準備で慌しい中、ママ友達が開催して
くれたハローウィンPARTYが一番の思い出です。
子供がこういうイベントの時に、様々な障害や
社会不安を感じずに楽しめる世界を作りたいな
と思えてならないです。
投稿: hanahana0831 | 2006.10.11 23:33
★hanahana0831さん、
ヨーロッパでのハロウィーンって、どんな感じでしょうか?昔はそれほど大きな行事にも感じられませんでしたが、アメリカのは結構大規模?ですよね。姫はパーティ参加ですか?それともお家ででしょうか?楽しいハロウィーンになりますように。(^^)
投稿: pixydust | 2006.10.12 20:24