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2006年10月

2006.10.28

もうひとつの秋仕様

秋の土曜日・・今日はやっと満喫できそうな私、モーツァルトなどを流して、目の前の片付け物の山には目をつぶりつつ書いております。皆さんは10月最後の週末、どのようにお過ごしですか?
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今日はカンタロウの秋仕様。061028d_1
といっても、この猫小屋は主に夏のお屋敷。10年以上前、息子が小学生のころに板と丸太を使って作った作品。当初はダンボールの紙に「勘太郎」と書いて天井に貼ってあったのですが、今はバスタオルを幕状にかけてあります。縁側にあるので、午前中の日当たりの良い時間にはここで寝ていることも多いです。窓を閉めていると丁度暖かく、留守番中もここにいることがあります。
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でも、最近はここにいる時間がだんだん短くなり⇒ソファー⇒ベッド⇒ホットカーペット⇒その上に置いたコタツの中・・と、どんどん暖かいところへと移動します。夕方はベッド上にかけたふわふわケットがお気に入りの様子。


いずれにしても夜は人のいるところ、一目で見渡せるような場所が安心のようです。
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2006.10.27

秋仕様

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ミミの寝床・秋バージョン。
暖かい日はダイニングの椅子の上で寝ていますが、ちょっと凉しくなってきたので、ここにはムートンの座布団を。人間は綿、なぜか猫がムートン・・。(--)

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寒い日はコタツの中なのですが、カンタロウに一睨みされると、すごすごと先ほどの椅子やコタツの外壁へ退散するミミ。そこで、フリース製の猫ハウスを購入。これをコタツ横に置くとうまく入ってくれました。最初は慣らすためにコタツの中にこのハウスを置いて・・・。そうしたらOK。時には上半身だけハウスに入れて、後ろはコタツ・・というパターンも。(^^;
ちなみにこのフリースハウス写真、ちょっと美しい。(自画自賛 (^^;) 
これはまさに、携帯によるピンボケ撮影効果。ミミさん、お年より若く見えますねぇ。
我が家では近頃、寒さ対策・・というと、猫の話です。(^^ヾ
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2006.10.23

いさぶろう君、近況報告

こういうことって、なんだか伝わるのでしょうか、ブログのことはご存知ないのですが、「だんじりワン子」の伊三郎くんのお母さん(飼い主の青年のお母さん)からメールが来ました。061023x_1
『・・それから、昨日秋田犬の品評会がありまして、伊三郎がみごと2等賞をいただきました。もうすぐ11月25日で一歳のお誕生日を迎えます。○○先生(トレーナーさん)には、大変お世話になっており喜んでおりますが、先生がいらっしゃった時だけ、人(犬)が変わったように賢くなるんで、先生にお話したら、伊三郎は訓練できているんですが、お母さんの方ができていないんで…と言われました。トホホ…。土曜日も散歩中に他の犬につっかかっていって、私が、ぎっくり腰になってしまいました。でも、そのおかげで、昨日は、スケジュールを全部キャンセルして、ゆっくり休みました。本を読んだりDVDを見たり、伊三郎のおかげです。』

どうやら飼い主のだんじり青年よりも、お母さんの方が一緒にいる時間が長いようで、女性が秋田犬を散歩させることの大変さを想像します。お母さんの訓練も、頑張って欲しいと願っています。(^^;

それにしても、このお母さんも「ツイてる」の達人ですよね?とても忙しく、家業に仕事にと飛び回っている方なのですが、このポジティブ思考がご家族みんなの明るさをも呼んでいるような気がします。いさちゃんも、きっと幸せですよねぇ・・。 ちなみにこの写真を撮ったのが4月ごろだったと思うので、生後6ヶ月ではなく5ヶ月になったばかりの頃だったということになりますねぇ、いさちゃん。(^^;

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ついてる・・

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先週末、神戸元町へセミナーで出かけました。朝早かったので開いていたカフェに入り、コーヒーを頼んで少しだけ本を読みました。こんな時間がある・・それだけで至福。(^^)

そこへ、男性2人女性1人の中年グループが入ってきます。
男性「モーニングはある?」
店員「モーニングはありませんが、コーヒーにクロワッサンはついています」
男性「あ、そう!卵はついてますか?」
店員「いいえ・・」 
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よし、とばかりに着席しながら、
男性「うーん、ついてるなぁ」と明るく。
同行の女性「え?なにがついてるの?」
男性「いや、卵がついてなくて、ついてる。」
女性「???」
男性「クロワッサンはついてる」
女性「・・・??」 
なんだか訳の分からない会話ですが、思い当たることがありました。
斎藤一人さんの「ツイてる!」という本や、その後に知った五日市剛氏の公演筆録。
とりあえず「ついてる」とか「良かった」という言葉を発すると、そこから物事の肯定的な側面が見えてきて、言霊の力も働いて本当についてくる、というお話。
「この人も読んだのかな?」と、私は一人納得して小さく笑ったものですが、いえいえ、案外ただの駄洒落だったりして・・・。(^^ゞ  
いずれにしても素敵な朝で、「ツイて」ました。

ミミは、何か「ツイてる?」(^^;
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2006.10.21

だんじりワン子

Isaburou
岸和田の「いさぶろう」君です。(^^)
この写真は春に撮った6ヶ月のいさぶろう君。 
今はもうだいぶ大きくなっていると思います。岸和田のある児童福祉施設の玄関前で、こうして日向ぼっこをしながら私を迎えてくれたのです。この施設の関係者の方がいさぶろう君をもらい受け、家庭犬として飼っています。この方はまた、だんじりの若衆でもあり、「いさぶろう」という岸和田に関わる歌のタイトルを名前にしたとか。

実は私、ひょんなことから「ペットカウンセラー」をしておりまして、この「いさちゃん」に誰かトレーナーを紹介してくれないかと頼まれました。マタギが連れ歩き、熊とも戦うような犬種・秋田犬の彼には、子ども達の大勢いる環境では、やはり訓練をした方が良いだろうということと、ボランティアとして子どもに関われるワン子にさせたいという希望もあって、「だんじり青年」と「いさぶろう」コンビは、めでたく訓練を続けております。
それにしても、この足の太さ、やんちゃそうな瞳、なんとも可愛いですよねぇ・・。
だんじりワン子、ボランティアデビューは間近でしょうか?(^^)

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2006.10.20

お留守番

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先週末から新潟・長野へ出かけて来ました。
といっても、それぞれ滞在13時間くらいですが。(^^;
新潟では空港で「へぎそば」を。空港なので、どうかなと思ったのですが、これが予想外に美味しかったのです。お土産は「チョコレート柿の種」と「大辛柿の種」。チョコは冬場しかないとかで、思わず。笹団子なども買ったのですが、写真に撮るまでもなく、すぐになくなりました。(^^ヾ 携帯カメラでピンぼけごめんなさい。
長野では「野沢菜」くらいしか買っていませんが、帰りの電車(長野⇒名古屋)の中から見えた畑でりんごが紅く色づいていたことと、山の紅葉が始まっていたことに感動。
カンタロウはお留守番。24時間以上自宅を空けない私(排尿させてやれるのが私だけ)ですが、帰宅して顔を見て、またまた癒されています。061020f

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2006.10.18

幸福写真

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アラーキーさんの本をもうひとつ。「幸福写真」。
みいさんに教えて頂いて読みました。
下のは本文中にあった、最近のチロ。相変わらず昔と同じく肝の据わった顔していますね。(^^) 「愛しのチロ」の原本は1990年。それから16年たっていますが、チロはたぶん、19歳くらいではないかと・・。だから本文中で「100歳」と表現しているのもわかります。以下は、亡き妻陽子さんのことも書きながら、ご自身の幸福写真を掲載された部分の文章です。

『生に対する愛と、死に対する愛。愛は、死に対するもののほうが強いかもしれないね。泣くこと、気持ちが止まってしまうこと、そういうところで感じる愛。 でも幸せは、もっと単純ってゆーか、もっと俗っぽいってゆーか、些細ってゆーか。イイな、と思う写真には、やっぱり互いに何かを感じあってるところがちゃんと写ってる。親子、家族、恋人、夫婦、お互いの愛しい気持ち、仕種が写ってる。「幸せ」とか「愛してる」とか、口に出して言うのって恥かしいけど、でもだからこそ、単純に口に出しちゃおうぜって気分かな。 061018c
 いやー、これは今までにない本ですよ。世間には一応「男のコは不良じゃないと」とか「何が幸せだ、アタシが好きなのは小さな不幸だ」とか言って、騒いでんだけどさ。  061018b_1
今でもバルコニーで花とか雲とか写してるんだけどね。今はすごいよ、廃墟ってゆーよりジュラシックパーク。みんなどんどん錆ついて、ガタがきて壊れてく。でも、それも魅力。生きてるのか死んでるのか、愛おしいものがそこに在る感じ。無意識に墓場にしてるのかなー。墓場。墓地。オレの原点。みんな、元に戻る。愛おしいものに戻る。』

で、下のは我が家の『幸福写真』。(^^ゞ相変わらず絆創膏だらけのカンタロウですが、満たされた顔を見ていると、こちらが幸せな気分。
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2006.10.11

本に囲まれて・キッシュ

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先週は怒涛の一週間でした。寝る暇を確保するのに精一杯の状態。
で、今週、今日などは勝手に「ご褒美」と称して友人とランチへ。(^^)本を書く人やクリエーターの卵さんたちが集まり、スタッフもそんな人たち、というお店に連れていってもらいました。ディープな北浜。(^^)
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夜はカフェ・バーになるようですが、昼も手作りメニューでランチやケーキがいただけます。全部手作り、野菜たっぷりですから、とてもヘルシー。今日は野菜のキッシュにミネストローネのランチ、食後はコーヒーとチョコレートケーキで。カウンター席からは中ノ島図書館や公会堂が見え、結構いい景色です。
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写真のように本が壁一杯にあったりして、どこかの書斎風な作りのお店。渋いお店にご縁の少ない私としては、興味津々、楽しい時間。さぁ、今からまた仕事片付けます。p(^^)q061011e
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ハロウィーンと七夕

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事務所のグリーンにハロウィーンの頂き物のプレートを。緑にオレンジって、きれいに映えますね。それに不思議と、そこだけハロウィーンになっています。このグリーンは、夏に買って植木鉢に入れたもので、なんでも無精者の私にぴったりの種類らしいです。
10日に一度水遣りをするだけ。(^^;下からどんどん芽が出て、倍くらいになりました。10度cを下回ると枯れるらしいので、これからは寒さ対策です。

そうそう、ハロウィーンといえば、小さい子達がお化けみたいな衣装を着て、近所におやつをもらいに回る行事ですよね?北海道に住んでいた子ども時代、旧暦の七夕(8月7日)に、浴衣にちょうちんを持った子ども達が、夕方近所を回るという似たような風習がありました。皆さんのところにはありましたか?

「ろうそうく ちょうだい、ろうそくくれなきゃ、かっちゃくぞ」と言いながら。「かっちゃく」とは、方言で「引っ掻く」という意味です。「ろうそく くれないと、引っ掻くよ」と強迫?して、ろうそくを手に入れます。その日は近所の人もろうそくを買って待っていてくれ、知らない家でもどんどん玄関をあけ、玄関先で例のセリフ。(^^;
お年寄りなどは、とても嬉しそうに、大きなろうそくを下さり、その上お菓子までついてきます。そうすると、子ども達の間で情報が伝わり「あそこんち、大きいろうそくくれるよ。おやつも!」なんてことになるわけです。061010a

これ、ハロウィーンの行事にとても似ているなぁ・・と、後に思ったものです。アメリカでのハロウィーンは、今ではパーティが中心になっているのでしょうか?色々危険なことも多くなりましたものねぇ。北海道の七夕、今はどうなっているんでしょう・・?夕方、子ども達を知らない家めぐりに出す・・って、今は無理になったのかなぁ・・。まだ残っていてくれるといいのですが・・。

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2006.10.09

オニさんこちら

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今週末の三連休は、NLP(神経言語プログラミング)という心理学のトレーニングに参加しています。仕事の合間の休日を全て使うのは、自宅作業をする時間を奪うと言う意味でも厳しいスケジュールです。今も実は、パソコン作業があって打っていたのですが、眠いので目覚ましに月の写真を撮ってきました。ちょっと遅めのお月見です。(^^;

ちなみに今日は神戸市内の公の建物の庭で、「めかくしオニ」みたいなトレーニングをしました。1人が目隠しをして、ペアの人間は横で危険だけを教え、あとは自力で事前に確認した、30メートルくらい先の目標まで到達するというもの。

あの・・想像してください。(^^;
大人の普通の服装をした人が、バンダナで目隠ししながら、手を前に出して歩いている姿。(^^;途中で何人もの人から質問を受けましたよ。「研修ですか?」「ゲームですか?」「霊感を磨く・・とかですか?」(^^;
うーん、霊感・・ですか・・そう、確かに怪しいですよねぇ、こういう姿。でも、シックスセンスではなくて、五感を使う訓練なんですが。
目隠しをすると、秋のさわやかな風の体感や音、芝生を歩いたときのでこぼこ感、車の音など、確かに違って感じられたのでした。・・・というわけで、今からまたレポート書きに戻ります。・・ねむい、ネムイ・・。

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2006.10.03

アラーキーさんとネコ

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写真家の荒木経惟(あらきのぶよし)さん、通称アラーキーさんは、ヌード写真や「東京日和」などで有名ですが、このネコ写真も結構有名ですね。
最初にこの方のネコ写真に出会ったのは、獣医さんの待合室でした。「愛しのチロ」という小さなサイズの写真集。ここには亡くなられた奥様も映っていますが、何よりアラーキーさんがチロ大好きだったことが伝わる本です。文章は少ないですが、正直な言葉で語られるところが魅力的です。
「(略)夜眠れない。チロはよくねてる。ベッドで泣いてはいないが(一度泣いた)、ヨーコのことを想って胸が痛む。明け方に半夏厚朴湯を飲む。昨夜も眠れなかった。ニャーァ、ニャーァと首の鈴の音をさせながら、チロが帰ってきた。チロも寂しいらしく、屋根を越えて遊びに行ってもすぐに帰ってきてしまう。泣き声がすごく哀しい。ひょいっとAの胸の上にのった。チロちゃん、ママはやく帰ってくるといいねェ。チロとちょっとうとうとしたらしい。夢をみた。ヨーコとチロといっしょにどこだかの露天風呂に入っていた。(略)」
数年前、アラーキーさんが美術を担当した「みすず」という映画を観ました。金子みすゞさんをモデルにした映画です。主演が今ひとつだったので、それほど気に入った映画でもなかったのですが、でも、この映像の美しさ、色使いがすごいなぁ・・と感心したのは覚えています。変わった方のようですが、なんだか魅力的な方ですねぇ・・アラーキーさん。ネコ好きなところがまた好きです。(^^;

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2006.10.02

名古屋港イタリア村

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ヴェネチアではなくて、イタリア村へ行ってきました。雨の日曜日。(^^)
馬車を引いているお馬さんたちが雨に濡れて、「お勤め大変ですね」と声をかけたくなりました。
写真だけを見ると、イタリアへ行ってきましたと言えそうですが、コメント頂いたスタさんはじめ名古屋の方にはバレていますね。(^^; 
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食べ物やショップで売られている商品がイタリア直輸入のものだったりして、半日くらい遊ぶのには面白い場所です。買い物の収穫は、カルピッサというブランド(らしい)のお財布と、1900円でバーゲンしていたシャツ1枚。
当日は雨で、ゴンドラはお休み。ゴンドラ係のイタリア人のおじさんたちが、暇そうにしていました。代わりに名古屋港遊覧の旅へ。金シャチ号ではありませんが、イタリア村から出航して40分の船旅。中でビンゴ大会があって、当たりましたよ、二人目に。賞品は全長1.5センチのイタリア村ピンバッジ。(^^;061002d

そういえば、似たようなのでスペイン村も志摩にありますね。長崎のオランダ村はどうなったんでしたっけ・・?ハウステンボスは・・?大阪には落書きで有名?なアメリカ村もありますが、和歌山にも本家アメリカ村がありますね。
他にはありますか?なんとか村?061002e
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ヴェネチア・・か

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いよいよ10月。雨のせいか、急に秋らしく、秋物にも抵抗なく手を通せそうな今日のお天気。いかがお過ごしですか?
さて、今から仕事なので詳しいお話は帰ってからということにして、この写真のところへ行って参りました。かれこれ20ン年前に訪れた、哀愁漂うヴェネチアの空を想い出します。・・旅の秋ですねぇ。皆様はどこかへ?

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