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2006.04.30

夏みかん

夏みかんといえば、昔は「すっぱい、すーっぱい」と言いながら、結構おやつに登場していました。時には身を全部出して、ちょっとお砂糖を加えて、潰して食べることもありました。懐かしい味です。

夏みかん・・本当はナツダイダイと呼ばれるもので、江戸時代中期に山口県仙崎町大日比の海岸で、村の娘お蝶が、流れ着いた珍しい果実を拾って、その種子を宅地に撒き付けたのがその起源とされているとか・・。
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写真の「夏柑糖」は「老松」という京都のお菓子やさんのもので、私には母との想い出と重なるお菓子です。夏みかんをきれいに洗い、皮を傷つけないように切り口から竹べらを介添えにして中の小袋を一つ一つ丁寧に指で取り出し、その果汁と寒天をまぜて流し込んだものです。昔からの酸味の多い夏みかんを使っているので、そのさわやかな酸味と、ほんのりとした甘み、ひんやりした食感が、初夏への予告編です。私にとって連休真っ只中のシンボルともいえるツツジも、庭で咲き出しました。060403b

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コメント

「夏みかん」のタイトルを見ただけで口の中が酸っぱくなりましたよ~♪

写真のみかんは手がこんでるんですね。

見るからにおいしそうで食べてみたいです(笑)

投稿: beso | 2006.05.01 11:03

★besoさん、こんにちは。
連休いかがお過ごしですか?
ゲンキくんとのお散歩も、お天気がいいので、気持ちいいでしょうね。
皐月・・若葉の黄緑と、夏みかんの黄色、太陽と仲良しの色たちですよね。(^^)

投稿: pixydust | 2006.05.01 11:44

夏蜜柑、母が大好きでよく食べていました。最近は食べたことないような。
この「夏柑糖」美味しそうですね。初夏に最適、食べたくなりました^^
みかんいろ大好きです。元気の出る色ですね。

つつじも見にいかなくては^^

投稿: みい | 2006.05.01 13:03

★みいさん、こんにちは。
連休をどのようにお過ごしですか?
夏柑糖は「老松」で検索して頂くと、すぐに見つかると思いますよ。宅配もしてくれます。茨城に住む恩人に送ったら、甘夏ではなくて「夏みかん」だということに、えらく感激してくださいました。お母様もお好きだったのですね?私の母も好きでしたよ。一緒ですね。嬉しいですね。(^^)

投稿: pixydust | 2006.05.01 14:26

 夏みかん、子供の頃は酸っぱいのをよく食べてたなー。
 この夏みかんは、上品なお菓子なのね。

 我が家もツツジの花が咲いてきました。そのうちブログにアップしますね。

投稿: マサエ。 | 2006.05.01 21:34

★マサエ。さん、こんにちは。
連休の谷間の今日、大阪は雨模様です。
そういう私はその谷間が休みで、明日からスクーリングに出かけます。
マサエ。さんも夏みかん、懐かしい派ですね?同世代だと、そうですよね。(^^)
ツツジのピンクには、何かパワーがあるのかなと思うくらいに、元気な色ですよね?ブログもいつも楽しみに拝見しています。ツツジもお待ちしています。

投稿: pixydust | 2006.05.02 11:52

この話題ならば、なくてはならないのが、
竹村健一さんですよね

「だいだいやね~」

投稿: acars | 2006.05.03 00:48

そういえば酸っぱい夏みかんは見かけなくなりましたね~懐かしい味です。考えただけで唾が出てきます。昔はお砂糖だけでなく、炭酸をつけて食べた記憶があります。今日は五月晴れで爽やかそのもの!若葉の緑が目にしみます。この色と同じツツジがうちでも咲いています。pisydustさんがおっしゃるとおり、この濃いピンクには強いオーラがありそう。元気をもらえる気がします。

投稿: キム | 2006.05.03 14:19

★acarsさん、ようこそお越しくださいました。(^^)
>「だいだいやね~」
うーん、黙って見過ごすには忍びない「だいだい」でしたよね?あ、いや、題材。(^^;

★キムさん、こんにちは。
連休はいかがですか?
炭酸ですか?うっすら記憶にあるようなないような・・母がそんな話を聞かせてくれたことがあったような・・。
キムさんのところのお庭には、ツツジ、自然のエビネをはじめ様々な花が見られてきれいでしょうね。
お互い、若葉に負けず、輝きませう!(^^)v

投稿: pixydust | 2006.05.03 20:17

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