35年
「こんにちは、こんにちは・・♪」の万博から35年。
皆さんはいくつでしたか?あ、まだ生まれていない方もあるかもしれませんねぇ・・・。(^^;
1970年のコンニチハから、丁度今年で35年。愛知万博も開かれ、「万博」という言葉が久々に脚光を浴びた年でもあるかもしれませんね。写真は、万博公園内の工事中の壁に貼られた、当時の写真です。お祭り広場には、世界中の人が集まってオープニングセレモニーがありました。確か、私はそれを、札幌の自宅でテレビを通して見ていました。その後初めての一人旅で大阪へ。祖父母と叔母の家に泊めてもらい、万博には独りで3日間くらい通いましたっけ・・・。そういえば、祖母が京都嵯峨から茨木市あたりまで送ってくれました。懐かしい思い出です。
だから、当時、撮った写真は「月の石」とか、「太陽の塔」とかで、私は一つも写っていなんです。帰ってから両親にえらく呆れられたものです。(だって、人に撮って下さいと頼めるほどの勇気は、当時の私にはなかったんですよねぇ。)
足を棒のようにして歩いた会場も、今は自然のような風景に。この前は、千里丘陵・・竹やぶだったんですよね。当時の開発の様子や、閉幕後の変化も写真展示してありました。「人間洗濯機」「テレビ電話」・・懐かしいですよね?(ご存知の方は(^^;) コンパニオンの制服もありました。だいぶ古くなっていましたが。あ、そうそう、そういえば、私の会社の同期は、このコンパニオンをしていたと言っていましたっけ・・・いえ、私よりだいぶ?年上ですよ・・(^^)
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コメント
pixydustさん、こんばんは!
太陽の塔を見ると1970年代のあの頃がよみがえってきます。なぜか、胸が苦しくなるくらいに強烈な思い出です。
重松清さんの長編小説に「トワイライト」という作品があるのですが、本の表紙が太陽の塔の表側から見た写真、裏が太陽の塔をうしろから見た写真という装丁で、たいへん印象的です。そして、内容も二十六年ぶりに再開した同級生たちの話です。
私達があの頃「二十一世紀」という言葉から感じた印象は、光り輝いていました。
そして、今私達は光り輝いているはずだったその「二十一世紀」にいます。
あの頃の同級生達は、何を思いながら二十一世紀の日々を過ごしているのでしょうか。
そして、自分は今どう過ごしているのか・・・。色々考えると、また胸がきゅんとなってしまいます。
投稿: はっP | 2005.11.01 22:10
はっPさん、こんばんは。
そう、21世紀が、確実に来るんだよねぇ・・・と、小学生のとき家族と、それも大晦日に話していたのを思い出しました。「そのときには、私はもう中年で、結婚しているかもしれないし、子どももいるかもしれないし・・・うーん、死んでたりしたら嫌だな・・」などと話したことも覚えています。両親たちは、「もう生きていないかもしれない」と言っていましたし、実際に母は世紀を越えられませんでした。
時間というのは当たり前ですが不思議です。
・・・・今年もあと2ヶ月。年賀状を買って来ましたが、現実的な時間も、どんどん進んでいますね。(^^;
投稿: pixydust | 2005.11.01 23:37