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2005年6月

2005.06.27

耳と舌の老化現象

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老化現象といっても、色々なところで感じますが、今回は久々の英会話を通じて、「話す・聴く」についての老化現象をしみじみと感じました。英語を使っていたのは25年くらい前で、それ以降はラジオで英語のDJを聴いたり、音楽を口ずさんだりする程度でした。だから私の英語が消滅状態に近いことはうすうす分かっていました。で、今回の経験をしてみたところ、ヒアリングはある程度できることが分かりました。聞きながら英語のまま理解していることが分かって嬉しくなったりもしました。でも、話すときには酷く単語が出てこない・・これも分かっていたことで、当然だろうと思います。で、もっと老化を感じたのは、舌のやわらかさです。050626b
舌でBOOKの発音を意識すると、ブックの真ん中の音が「う」になるのです。「uw」にするのが難しい・・。中学生のときや英語を使っていた当時は、もっと舌がやわらかかったはずなのに、えらく硬い発音になっているので愕然としました。そういえば、味を感じる能力もどんどん落ちているのを実感するし、匂いにいたっては、ひどいものです。
耳と舌の老化現象を比べると、今のところは耳がましかな・・・いえいえ、結構聞こえていないことも多いのでしょうねぇ・・・特に家族の言い分などは・・・。(^^;

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2005.06.21

レトロな職場

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大阪中央公会堂の中で、個人情報保護法関連の研修会があり、参加してきました。もうこの建物は遺跡扱いかと思っていましたが(^^;、なんのなんの、現役で働いています。
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地下には、建設当初の土台に使っていた松の杭が展示してありましたが、これ一つ見ても、工事の大変さが想像できます。地下には、オーケストラピットへの入り口があり、大正時代に、燕尾服を来た楽士さんたちが、少し緊張した面持ちで、このドアから上っていったのか・・・などなど、想像しておりました。レストランがあり、そこもレトロ調で、結構楽しめますよ。こんな職場で働くと、昔の人たちの息吹を、どこかで感じることができそうですね。

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2005.06.17

日々の景色

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事務所は坂道にある土地の、元ガレージだったところにあるので、庭から見ると半地下状態です。東側からの日光をぜひ入れたくて、無理を言って小さな窓を作ってもらいました。室内から見ると、天窓に近い位置。この窓の下にデスクがあり、パソコンがあります。ですから、カメラを向けると、こういう風に映るわけです。
左側の緑はメタセコイヤの木、手前のはディル。それで、小さな棒みたいなの、見えますか?トマトの添え木です。(^^;ちょっと興ざめですが・・・でも、風に揺れる木を見ていると、A4二枚分の、小さな別荘気分です。(^^)
同じような景色も、長い時間の中で大きく変わっていくし、日々の景色を見つめる自分の心も、小さく・大きく揺れ動く、とかく世の中は無常・・などと、ちょっと哲学的になれる、小さな窓・・でしょうか・・?(^^;

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2005.06.15

元気の元

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さりげない顔を見せている花達は、疲れた心を癒してくれ、元気の元になってくれます。
テーブルの上にいる小さな盛り花、クロスに刺繍されたハーブたち・・・みんなみんな、元気の元です。
人のこころに伝わる花の力の後ろには、やっぱり人がいたりして。050615c
前の職場に触れることがあった昨日・今日・・・久しぶりだったこともあり、どっと疲れました。050615d
(^^;縛られている間には感じなかった感覚です・・・縛られることのしんどさ・・。(^^; 気付かずにいたとはいえ、よくも今まで、がんばって来たものだと。いやはや・・・自由は難しい・・でも素晴らしい・・(^^;050615a

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2005.06.11

頼れる自立

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以前花壇にあったフリンジラベンダーが枯れてしまい、寂しく思っていたので、先日ラベンダーの苗をひとつ買って、庭に植えました。 きれいな紫色で、ひっそり咲いています。 
さて、先日も少しお話ししましたが、K学園のHさん(児童福祉関連の指導員の方)のいくつかの言葉を、このごろ時々かみしめることがあります。Hさんが仕事を通して語られる言葉のひとつひとつに、その仕事への姿勢とお人柄を感じるのですが、その中のひとつ・・・「自立は、人に頼れること」・・・自立と自律、両方の言葉を入れ替えて考えても、深い意味に感じられて素敵だな・・と。 
「近づくな」「愛するな」「信じるな」「存在するな」「子どもであるな」・・こんな「禁止令」を持っている場合、一生懸命になればなるほど、「人の力を頼りにするのはいけないこと」・・と思ってしまいがちであるといった、交流分析(人生脚本)の話にもつながり、私自身の禁止令も刺激されます。(^^;いえ、日常の中でたくさん思い当たることです。だから最近、「お言葉に甘えて・・」と、あえて言ってみることも大切だなぁ・・と。(^^) 
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ちなみに、裏庭にはドクダミとローズマリーと南天が共存しているのですが、これらはみんな強い種類のようで、競い合うように咲いています・・・

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2005.06.09

『いのちのまつり』

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『ヌチヌグスージ』・・・沖縄の言葉で「いのちのまつり」という意味だそうです。
心療内科医の竹内さんの話に出てきた絵本で、興味があったので早速取り寄せました。(草葉 一壽 作 :平安座 資尚 絵 :サンマーク出版 ) 一言で言うと、自分が生まれてくるためには、無数のご先祖様があってこそのこと・・という本です。(^^; 050609a
途中のページに、その無数のご先祖様の絵が描いてあって、これが結構楽しいのです。ウォーリーを探せ、状態。(^^; 文章はまだ余分な言葉があるように私は感じましたが、でもいい本です。
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もう一冊、先日ご紹介した、友人からの絵本。『わらべうたがきこえる』(柚山 明子 編:中里 和人 写真 柳原出版:CD付)です。友人の所属するわらべうたサークルを指導する方が、子ども達と一緒に色々なわらべ歌を歌っている様子を録音し、CDに収録されています。また、その歌詞が、素敵な写真と一緒に本になっているというものです。厳密には絵本ではないかもしれませんが、これをめくりながら、子ども達の声によるわらべ歌を聴いているだけで、なんだか胸が熱くなります。 私も年でしょうか・・?(^^;

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2005.06.08

映画鑑賞デー

「ミリオンダラーベイビー」と「フォーガットン」をまとめて観てきました。(^^)
今日はレディースデイでもなく、夫婦50割の対象になっているわけでもなかったのですが、500円引きの券で入っったので、「自主的映画鑑賞デー」ということになりましょうか?(^^)
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本家HP「寄り道」の映画のコーナーにも簡単にコメントしましたが、クリント・イーストウッドは、やはり映画俳優だなぁ・・と。知事さんよりは、こっちだろうと。若い頃からの映像と比べると、ずいぶん変化はありますが、その年齢ごとの魅力を出せる人というか、一人の男性としての魅力なのかもしれません。ダンディズムなんていう、難しい言葉を連想したくなりました。(^^;_1470001
映画友達とは、いつも一本か二本映画を観て、食事とお茶をしながらおしゃべりをする、というコースが定着しています。この1日は、時に色々な力を私に与えてくれ、癒しにもなっています。050607

ちなみに、おしゃべりは映画の感想を述べ合うのではなくて、結構人生観とか、そんな話が多いです。元気をもらい、明日からまた仕事、がんばらなくちゃね!(^^) 写真は、先日の花便りの拡大です。ピンボケですみません。

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2005.06.05

花だより

050605b「共時性」というのを、思わず感じるような今日この頃。ふと考えていた人からお便りが届いたり、そんなことはありませんか?
遠くに住む友人から、絵本が届きました。私が別の絵本を買った直後です。彼女に送ろうかなと思って。
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また、嬉しい花便りを頂きました。「フウロソウ」「吾亦紅(ワレモコウ)・ピンクタンナ」「ブラキカム」「アンゲロニア」「チョコレートコスモス・ワインチョコ」・・・私は野の花のような、あるいは小花のような、そして風に揺れるような花が好きなので、そんな好みを知っていてくださったのか、と思う不思議。050605そして実は、直後に別の方から頂いたお茶碗に、この花便りを写したような柄があり、びっくりしました。いろんな意味での共時性ではないのか・・などと、しみじみ一人で感動していたのです。その上、6月は私の誕生月だというのも共時性かな・・(^^) 目に見えないけれど、何かがつながった瞬間というのか、あるいはその人の想いが、目に見えない力で伝わるのか、そんなものにも思えます。人生の同じ時間を過ごすなら、素敵な人だなぁと思う方達との時間を自由に、大切にしたいと思って組織から離れたこともありますが、そう思う方から連絡を頂いたり、声をかけて頂いたりできる有難さをしみじみと感じています。_1410001

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2005.06.02

june 真珠の月 

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6月、梅雨入りが近いことを空気が知らせてくれているような気がします。6月の誕生石は真珠・・・雨のしずくと真珠と、何かつながっているような気がしませんか?(^^)じっくり落ち着いて勉強する月にしたいものだと、願っています。「真珠」も「月」も「六月」も、好きなキーワードですから、蒸し暑さには目をつぶることにしましょう。(^^)
カンタロウは窓からこうして時々外を見ています。かわいい・・・(親ばか)(^^;。

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