悲しくてやりきれない♪
今夜、車のFMラジオで「悲しくてやりきれない」が流れていました。
奥田民夫さんのカバーでしたが、ちょっとがっかりしました。なんだか退廃的というのか、だるい地声だったので、残念。私達の世代にとっては、フォーククルセダースが「イムジン川」を発売できない悲しさをきっかけに、その曲の逆回しで作ったという、一つのメッセージソングのようなものでした。だから、やっぱり、オリジナルを聴きたかったなぁ・・と。奥田さんの歌は、たとえば東京スカパラダイスオーケストラなどと共演している時など、結構好きなんですが、今回のカバーに関してだけは、どうも・・。(^^;
庭の「イヨカン」がいよいよ大きくなってきています・・。
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コメント
体調悪く、家でおとなしくしているはっPです。
“悲しくてやりきれない”を読みまして早速有線にリクエストしてみました(家でヒマなもので)。
なるほど、荒涼とした感じですね。
あのフォーククルセダースのものとは、サウンドもコンセプトも異なっていました。
この世に残ったのはただ自分ひとりっていう風に感じました。
これはこれで、奥田さんのねらったものなのでしょうね。ほとんど何の装飾もなく、ただただギター一本で歌う、“ギター侍”状態でした。
そう言えばとフォークルのオリジナルがあることを思い出し、ターンテーブルに乗せてみました。ギターがやさしくつま弾かれ、コーラスも流れるような感じです。オーケストラも入っていて、とても情感溢れるものになっています。それにみんな声が若いっ!胸の中にあの時代の想い出が一気によみがえってきました。
こっちがいいですね、やっぱり。
投稿: はっP | 2004.12.04 16:15
はっPさん、お身体の調子はいかがですか?
お大事になさってくださいね。
さて、イムジン河ですが、奥田さんのをわざわざリクエストして聞いてみてくださったんですね。 そう、ギター侍状態ですよね。(^^;いつもの奥田さんの声ではなく、ほんとに疲れた感じの地声だというところが、聴いていても疲れるというか・・。(^^;
フォークルのは、当時の深夜放送でよく聴きました。「帰ってきたヨッパライ」も大好きでしたが、これも雰囲気ががらっと変わって、印象的でした。それこそ、「ほんとの声は、こんなだったんだ・・」と。(^^; ちなみに、一昨年、北山修さんの講演を聴きにいったのですよ。白髪の混じった、素敵な紳士でしたが、あの神様の声?もそのままというのか、懐かしさがありました。ちなみに、精神医学の話しですが、「夕鶴」をテーマに、分かり易い解説でした。年を重ねるのも、素敵だな、と思ったことを覚えています。
投稿: pixydust | 2004.12.05 01:15