言葉に関する問答集
文化庁の出している「言葉に関する問答集」
その総集編を手に入れました。
うーん、色々見ていますが、ちょっと期待はずれ。
問答集ですから、仕方ないですが、けっこう
許容範囲の広い答えです。
敬語などで特にそう思いました。
「おられる」を丁寧語+れる という説も
もちろんありますが、私には抵抗があります。
もともと「おる」は謙譲語という認識が強いからです。
その点で、菊地康人著:「敬語」は明快です。
「おる」=丁寧語説は、ただ、「そのようである」と
だけあるのが「問答集」。「本来は間違いで、違和感の
ある人も多い。しかし、丁寧語として使う人もある。」
とあるのが「敬語」。
国立国語研究所の見解は、多数決かという印象が
残りました。(このコメントも、かなり個人的見解ですが・・(^^;)
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